やまと尼寺精進日記
最近はまっているTV番組です。
といっても、コロナ前にほぼ終了しているのですが。
NHKで放送していて、この番組とベニシアさんの「猫のしっぽカエルの手」を見るのが楽しみでした。
ベニシアさんは少し前に亡くなられたそうで、とても残念です。
奈良県桜井市の音羽山にある観音寺のご住職と、副住職、お手伝いさんの3人の日常を取材しています。
月に1度、遊びに行って一緒に過ごすというかたちで、大好きだった「秩父山中花のあとさき」にちょっと似ています。
荒れ寺だった観音寺を、ご住職が30年かけてきれいにし、花の庭や山菜、きのこなどの畑を作っていきました。
自分たちの育てたり里の人たちにもらった野菜や果物を使って、様々な料理を作っていくのが楽しく、見どころでもあります。
季節ごとの旬の食材が、目にも嬉しい色とりどりの料理になりますが、へえー、そうなんだと思うことばかり。
たとえば、ごま豆腐を作る時に使うごまペースト。ごまを炒ってすりこ木ですって作ります。なんと1時間もすり続けるのです。
味噌に奈良漬け、ジャムなどなんでも手作りです。
ポポーという果物もこの番組を見て初めて知りました。
近くの道の駅に置いてあったのにもびっくりでした。味はまさにバナナとマンゴー!
濃厚で美味しいです。
宿坊もやっているそうですが、コロナ期間中にお寺にも変化があったようで、以前のようには受け入れできないようです。
先月奈良に行った時すぐ近くを通ったので、行ってみたいと思ったのですが、ふもとから歩いて登るのは今の私にはできないことなので断念しました。(車では上がれません。)
先日、同級生にこの話をすると、自分もよく見るよと言っていました。泊まりに行きたいとも。
ちなみにここの観音様は眼病にご利益があるそうです。
夫は眼科通いが長いのですごく興味があるようでした。
#奈良 #音羽山 #観音寺