去年の秋の話
私は関東地方に住む地味ーなおばさんです。
自慢になることは何もないけれど、
普通に生活してきました。
ところが、去年の9月に困った症状が始まりそれがずっと続いています。
2022年9月上旬、何もしていないのに突然両足のふくらはぎが激しい筋肉痛になりました。
痛くて夜寝られないほどでした。
まず、内科に行って血液検査をしました。
自己免疫疾患、膠原病、筋肉の病気、甲状腺等、調べたけれど異常は見つかりません。
首が悪いのかなと思い、整形外科にも行きましたが悪いところはないと言われ、神経内科をすすめられました。
この頃になると足がとても重くなり、歩くのもやっとで車の運転ができなくなりました。
さすがに心配になりネットで調べると、AlS
筋ジストロフィー、多発性硬化症などの難病の症状と似ていることがわかりとても焦りました。
神経内科を何件かまわり、腱反射を診たり握力や足の力を診たりMRIを撮ったりましたが問題が見つからず、気のせい、大袈裟、何万人に一人の病気なんかなるわけないとかえって叱られる始末でした。
そうこうしているうちに、今度は手にも同じ症状が出てきてしまい動かせはするものの重苦しくなりました。
そして手足が痩せてきました。
県内では信頼のおける神経内科がある大きな病院に紹介状を書いてもらい、受診しました。
さらに詳しい血液検査をして、亜鉛が足りない以外は問題なく、反射や握力、腕や足の観察(ぴくつき)も大きな問題はないと言われました。
実際には反射はあり、指摘すると、普通の人でもある人はいるからと言われました。
最後に、ドアを開け椅子に一人で座れる人にこれ以上の検査はできない、精神的なものだ、 難病だったら治療法がないんだから検査して確定診断してもやることないんだし意味がないと言われました。
特に足の状態が悪かったので、歩けなくなったらどうしたらよいのか聞くと、「救急車があるじゃないですか。」という答え。
こういうのを取り付く島もないというんだなと思い、病院での診断と治療はあきらめました。
それから針や神経に効きそうな様々な整体に通い、今も通っているけれど大きな変化はないなあ…
今年に入って本を読みました。
「アメリカで学んだAlSをリバースするほど の難病の治し方1」食事療法編
ナナ ホルト著
「いつものパンがあなたを殺す」
デイビット パールマター著
やはり食事かぁ!と納得しました。
今まで気づいていたけど避けていたこと。
だって、好きなものを食べられないっていやですから。
でも、目が覚めました!
同じような症状の人がやっている食事療法をブログなどを見て参考にし、私もやってみることにしました。
挫折しないように少しずつ取り入れています。
#難病 #神経難病 #食事療法